SLお座敷シューターに送るスナイパー感動巨編
2010年09月06日
「書いてたんだってば」
女はそう言って譲らなかった。
「でもなんだか最近検閲の動きがおかしくって・・・」
そう呟くと女は半切れのノートを差し出した、見ると異様なまでに字で埋め尽くされていた。
「いい? これをSSOC本部中隊に届け・・」
ッターン・・・・、少なくともこれは1000m以上の長距離からの狙撃であることは間違いない
女は高尚な大脳新皮質を無駄に地表に散布させながら四肢を人形の如く回転させ絶命した、口径も大きい。
私は無駄だとわかりつつもホルスターのグロックに手を持っていきながら脱兎の如くダクトまで走ったが
夢なので全く力が入らず、はしってもはしっても・・・。
うううおおおおおいや~あん!!(夢オチ
っていうかわたくし何の役ですの?;;
現実のストレスからでしょうか、今月は通販生活なわたくしですが
先日通販で生まれて初めて銃なんか買っちゃいましたよ、確認の為にお電話されてきた購入先の店長さんも女性の方でなんだか盛り上がって、お互い商売大変ですよね~、やっぱこれからは男を食い物にするビジネスっすよね~、ですね~^^、ってな感じで非常にライトな雰囲気で会話しておりました、わたしも食物ビジネス考えなくちゃだ♪(違)
最初からオール金属製で質感ばっちし(?)、な中国製SR-16なんですが
なんとテイクダウンピンが最初から折れてます。
というかテイクダウンピンだと初見でわかるわたしはもう戻れないところまで来ているのでしょうか、クレーム電話とかちょ~めんどくさいんですけど・・・、なんか仲良くなっちゃったしな~、というかこないだ個人輸入したマニキュアも大きなビンに大きなヒビが入っててなんかもういつ割れちゃうのか割っちゃうのか不安でしょうがないのですが。
通販なんだかおかしいですね最近。
なんだかぱそぱその調子もよくないので
修理をお願いしようかとお店にいくと新しいぱそぱそを紹介されました。
ファイナルファンタジーXIVというゲームをするための推奨ランクなのだそうでして、というかやったことないので全くわかりませんが、つまりはぐりぐり動いちゃうわけあり、よしじゃあそのゲームも下さいえーまだ売ってないのかよなんでぱそぱそだけ先行してんだよ意味ふめ~ふめ~そんなのおかしいってえマジで30000円も引いてくれるの?買うって言ったじゃんもう最初からそうこなくちゃ店員さんのいけず~♪ふふでもな~それでもこれだけじゃな~、えええメモリもう1セットってえええ?!
次の瞬間、わたくしのジップウォレットからまばゆい光が溢れ
中から光り輝くカードが現れ更に輝きを増したのです・・・!!
気がつくとわたくしは大きな段ボール箱を台車に載せて運ぶ青いハッピのお兄さんと愛車に向かって歩いていたのでした・・・。
あっれ~?;;(呆)
ん~みすてり~・・・;;(痛)
ぱそぱそなんかは全然わかんないので、設定とかは気のいいおじさんが全部やってくれました^^
やだな~パシリだなんてマジ思ってないですって;;(上目遣)
さて、今回はSL内におけるスナイパー・ライフル(Sniper Rifle)についてです、なんでスナイパー・ライフルなんて今更、とお思いの方もおられるかもしれません、逆にスナイパー・ライフルをSLで作ろうと思った方、もしくは作った方はピンとくるところもあるのかもしれません
皆さんはスナイパー(Sniper)、もしくはマークスマン(Marksman)
という言葉でどのような役割・人物を想像されるでしょうか?
マクラミンM88を使って一発でヘリを撃ち落としたギャンブル(SWAT)。
M40を自在に操り次々と敵を倒すスワガー(ザ・シューター/極大射程)。
野鳥にすら気配を悟らせないカモフラ技術を持つベケット(山猫は眠らない)。
一人でドイツ兵を400人も狙撃したヴァシリ(スターリングラード)。
なんだかこれだけ見ると、スナイパーって妖怪か怪獣みたいですね・・・
一人で戦局を変えてしまうほどの能力(観測手はもちろんいるのですが)、その能力を敵に100%伝える為の銃、ストイックで且つ大胆、針の穴を通すほどの精密な射撃、書いてるわたくしも憧れてしまいますよ^^、もちろん映画なので脚色はあるのですが、それにしてもここまで神格化されてしまうのは、実際の狙撃手の能力も相当高いということでしょう、もちろん銃器も。
上記から考えるに、狙撃、という言葉にはいくつかの特徴があるようです
今回は特に詳しい方に狙撃「銃」の考証をお願いしましたので、以下をご覧ください。
【狙撃銃に求められる要素】
①遠距離の標的に対する高い命中精度
②確実に作動する高い信頼性
③光学望遠照準機、バイポッド等の命中精度と安定性向上の為のオプションが装備可能であること。
もしくは当初からこれらが搭載されている事
④環境による影響を受け難い構造
ん~、①と③はともかくとしても、②と④って狙撃銃に限らないような・・・、Magpul MasadaとかHK416Dとか、もちろんSR-16もですが、サブマージ・テスト(Submerge-Test、水に銃を浸けて薬室まで浸水した状態で発砲するテスト)も含めてかなり厳しいのですがそのあたりどうなのでしょう、環境変化による影響についても同様ですが、検めてこの部分をピックしているからには基準の次元が違うのでしょうか。
①の高い命中精度、というのはどのような条件かを調べてみました
まず有効射程ですが、一般的なアサルト・ライフルの有効射程は100~300m程度であるといわれています、それでも東京タワーのてっぺんから狙って撃つのと変わらないわけですから相当の距離であるといえるでしょう、一方スナイパー・ライフルの有効射程は一般的に600~800mといわれており、距離だけのお話しでいえば、1200m程度までなら致命傷を与えられると言われています。
1200mですよ?
音速でも1秒かかっちゃう距離ですよ?
実際には7.62mmNATO弾の弾速は840m/secと言われているので、1秒以上かかっちゃうわけですが・・・。
距離もそうですが、一般的な狙撃銃のグルーピング性能は弾丸の持つ拡散傾向も含め、600mで30センチ以内に収まると言われています、あくまでもこれは銃器(スナイパー・ライフル)の持つ平均的な性能であり、扱う人間によってその差は大きいと思います。
スナイパー・ライフルによく見られるものに、バレル(銃身)の形状があります。
ECS訓練銃としても採用しているM700ですが、バレル(銃身)の先端部分がまるでドーナツのように丸くなっています、これは整流構造といって、弾丸が高速で銃身の中を飛翔する際に弾丸の前方で圧搾される空気、後方から弾丸を押し出すガス、更に弾丸が銃身から射出された瞬間に起こる空気の密度差等によってできる不安定な気流を整える役割があるのだそうです。
趣味で丸くしてるわけではないということですね。
さて、命中精度という意味において昨今、こういう報告が入ってきました
「武装勢力タリバンの拠点であるアフガニスタン南西部のヘルマンド州ムサ・カーラにて世界記録となる8120フィート(約2.5km)の狙撃を達成した」
イギリス軍王室騎兵隊の狙撃手クレイグ・ハリソン軍曹は、車両の故障で立ち往生したところに敵の勢力の襲撃を受けた味方の部隊を救うべくなんと2500mの長距離狙撃を敢行、敵の兵士2名を殺害し、更に機関銃を使用不能にしたというのです。
使用した銃の精度(L115A3、"Silent Assasin"と呼ばれる高精度な狙撃銃)も然ることながら、本人の腕前も相当なものであると考えられます。
②の信頼性、これはもう不可欠でしょう、1発で勝負を決めるのにそれが発射できないなんてことはあってはならないことです、スナイパー・ライフルの大きな特徴としてボルト・アクションという方式を採用していることが挙げられます、名前はよく聞くのですが実際には以下のことを指します
<一般的なボルトアクション(回転式)の場合>
1.ボルトのハンドルを手で起こし(回転させ)ボルトの閉鎖を開放
2.ボルトのハンドルを手で引き排夾し、次弾をチャンバー(薬室)のすぐ後ろに出す
3.ボルトのハンドルを手で押し込み、弾丸をチャンバー(薬室)に押し込む
4.ボルトのハンドルを倒し(回転させ)、ボルトを閉鎖する
これの利点ってなんなのでしょうか
一般的には、構造が非常に簡単になることによる、作動の信頼性が高いというのがあります、あと手動なので動作に間違いが少なく(もちろん習熟度にはよりますが)、ジャム(弾が詰まって動作を妨げるもの)の発生率も極めて少ないということで次の1発が必ず発射される、という信頼性を勝ち取っているといえるでしょう。
③今更ながらこんな企画やめときゃよかったと思いつつ、オプション機器についてです。
スナイパー・ライフルには主に安定性・命中精度を目的にしたオプション機器を多数装着できます、特徴的なものに高倍率のスコープ、そしてバイポッド(二脚)がありますが、あと細かいものでチークパッド(頬づけの位置を調整する)やエクストラストックとありますがどれも目的は射撃時の安定性の維持ですね。
皆さんもスナイパー・ライフルといえば大きなスコープがレシーバ(機関部)上にど~んと乗っかってるのを想像されることでしょう、あれは通常「テレスコピック・サイト」といわれ、いわば狙撃用の望遠鏡といったところでしょうか、倍率(目標を観たときの大きさ)については10倍、高性能なものだと50倍というものもあるそうです。ただ倍率が大きければいいというわけでもなく、倍率があがれば自然と視界も小さくなってしまうため、狙撃距離などに合わせた最適なものを取り付ける必要があります、取り付け位置はバレル(銃身)の高さに近いレシーバの真上につけることが多いようです。
とはいえ一度装着したら滅多なことでは取り外したり再調整はしないといわれるスコープですが、狙撃兵の皆さんは距離ごとに違うライフルをお持ちなのでしょうか・・・、今度会ったら聞いておきます(ねえよ)。
あと、バイポッド(二脚)についてですが、これには2つ利点があります、まずはもちろんプローン(伏せ撃ち)の状態における銃の安定した接地に一役買ってくれますよね、あともうひとつあるのがスナイパー・ライフルは上記の理由から非常に重く、構え続けると疲労によって命中精度にも影響してしまいます、そこでバイポッドを展開し重量の負担を分散することで運用も楽になる、ということなのです。
④についてはわたくしに多少の誤解がありまして、過酷な環境の変化、という部分において
水につける
泥をかぶる
砂に埋める
みたいなことを前提にはしておりません、どちらかといえば繊細な機構をもったスナイパー・ライフルを環境の変化から守る、という内容のようです、たとえばバレル(銃身)は直射日光によって、金属の膨張により歪んでしまう可能性があります、あと従来の木製の銃床だと湿度等によって反り返ったりしちゃうのです、そういった要因によって命中精度を損なわないよう、バレルの上に直接日光が当たらないよう樹脂製のカバーをとりつけたり、銃床自体も樹脂製のものを持ちいることで、環境の変化を受け難くするのです。
大仰なケースに丁寧に入れられ、運搬される様はさながら高級な楽器の如く扱いです。
さて、スナイパー・ライフルの特徴がわかったようなわからないようなところで
次回は一般的なアサルト・ライフルとの比較をしてみたいと思います。
更にSLのスナイパー・ライフルと呼ばれる銃もいくつかご紹介できればと思います。
あでぃおす!(誰だよ
ではでは♪
Posted by SSOC STAFF at 17:12│Comments(0)
│ゲーム
SAC Mk.46 SAW MCE版発売開始
お知らせ:"BT-II"賞金バトル開催!
The Magnum Force
Behind The Scene of "Session"
続報2:SSOC meets SL24 2011
新作:M4A1 VICE Edition発売開始
お知らせ:"BT-II"賞金バトル開催!
The Magnum Force
Behind The Scene of "Session"
続報2:SSOC meets SL24 2011
新作:M4A1 VICE Edition発売開始
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。